医療従事者から見るアロマサイエンス
【 イネス アロマサイエンス講義を受講して】
私は、GCA にて『ラベンダー』『ティートリー』のアロマサイエンスを受講しました。
古代より人体に使用され、今では、その効能効果が分析され、臨床的に実証
されていることを知りました。1つの精油だけでたくさんの効能があり、
何故そのような効果が出るのかと思い主化学成分を見てみました。
するとそこから『こんな症状のクライアントにこの精油を併せると良いのではないか』
そういった考えが広がっていきました。
また、主化学成分の効果だけではなく、その他たくさんの成分の混合により
幅広い効能があるのだと思いました。そして、その精油の産まれ育った環境により
同じ精油でも成分の配合や割合が変わり、香りも効果も変わってくる。
西洋薬には、ないことです。でも、精油が自然のものだからこそ、現在分かってる以上に
未知の効果が現れ私たちの細胞1つ1つに働きかけてくれるのだと思うと、
『自然のパワーってすごい‼』と感じます。
先日、転んで足に大きなコブが出来てしまいました。以前も同じようなことがあったので、
今回は、アロマサイエンスで学んだラベンダーを腫れた部分に使用しました。
翌日、痛みは、殆どなく青アザが、うっすら出来ているだけでした。
2日間は、クリームにラベンダーとペパーミントを入れ、腫れ痛みの対策をしました。
その後、酷くなること無く改善しました。今までは、湿布薬を貼って痛みを抑えていましたが、
打撲の部位は目を背けたくなるくらいの真っ黒なアザになっていました。
この違いに学んだ効果を実感でき感激しました。
医療現場で働いている者として、必要に応じて西洋薬や精油を使い分け、
取り入れていけるような環境作りをもっとしていきたいと思いました。
多くの方に、健康な精神と身体作りの情報を発信していけるよう、
もっとアロマサイエンスを学んでいきたいと思います。
水町志保
アロマで紹介する≪TOEIC≫英語教科書
![194046[1]](http://blog-imgs-121.fc2.com/g/c/a/gcaaroma/20170410012308458.gif)
「映画で学ぶ 英語を楽しむ English Delight of Movie English and TOEIC」
(ミネルバ書房2015年発行)というテキストが全国の大学で使用されている。
このテキストは、映画を素材として作られた英語の教科書であるが、
医療系の大学でも多く使用されているものである。
編者は歯科関係の大学の高瀬教授で、私が理事として所属している
アメリカ映画文化学会と映画英語教育学会の会員の先生方が執筆者である。
このテキストは16章で構成されており、16本以上の映画が紹介されている。
各章は、それらの映画の中に登場する様々な文化的なものや政治的なものを取り上げ、
英文で紹介され、素材である映画は新しいものだけを使ってある。
その中には私イネス多恵子がアロマをテーマに執筆したチャプターがある。
アメリカの映画「Spy Kids 4D;aa the Time in the World」の中に登場するアロマ兵器を
取り上げて、アロマについて解説しており、アロマをダイレクトに紹介するのではなく、
誰もが興味を持つ映画を使って、間接的にアロマに関心を抱かせるという
面白いアプローチを取っている。
英語を映画で学び、おまけにこのテキストを使用している若い学生に
アロマに興味を持たることができそうだ。